大変ご無沙汰しております!

一年半近く投稿せぬままでした……。

最近ふとパスワードが分からなくなっている事態に気づき、そのまま更新出来ずにおりました。

相変わらず不慣れなアナログ人間で申し訳ございません。

書きたいことはあったはずなのですが、もう忘れました。
情けないですが……。

私はお陰様で元気でおります。

新たに出演しました映画のお知らせも、近い将来おそらく今年中には出来るかとは思いますので、宜しくお願い致します。

また書きます。

パスワードが分かり良かったです!ひとまず。

どうか皆様もお元気で。

安部智凛 TOMORI ABE

「青天を衝け」のこと

皆様、こんにちは。

どれくらいの方がこのblogをご覧になっているのか分かりませんが、今日は私の最近の気持ちを、少し書きたいと思います。

と言いますのも、何故Twitterで書かず敢えてこちらのblogに書きたいと思ったかといいますと、

このblogは、「私に興味を持ってくださっている人」や「私を好きな人」しか基本的には見に来ないだろうなと思うからです(見に来るという雑な言い方で御免なさい。敬意が無いわけではなく、この言い方の方が分かり易いかと考えたからです)。

例えばTwitterですと、私を知らない人や私に全く興味の無い人、私を好きでもないが嫌いでもない(要は私のことなんてどうでもいい)人も大多数ご覧になる可能性が高いツールだからです。勿論それが悪いとか、嫌だと感じてるわけではございません!

ただ、他の誰か(有名芸能人さん)が大好きで、その人のファンで、たまたま私がその人について言及したから検索結果に私のtweetがヒットして、それで見に来ただけ、そして「いいね!」を押しただけ(いいね!の意味や使い方は人それぞれ故、私には一人ひとりのいいね!の意味は分かりませんが)という事が大半だと思うからです。

それも有り難く嬉しい事ではありますが、

今から書く話は、私に興味のある方々に向けて、私の正直な想いを書きたいな、話してみたいなと、思ったので書きます。

誰も意地悪な見方なんてしないでしょうが、Twitterで今から話すことを書くと、まるで有名人気芸能人さんのお名前を使って無名の私が売名行為をしている感じがして(勿論そんなつもりは皆無)、なんだか自分で気が引けて嫌なので、だからblogにだけ書きます(笑)。

なんだか前置きが長くなり御免なさい……。

最近嬉しかったことは、「青天を衝け」の美賀君(後の美賀子)役の川栄李奈さんが、とっても性格の良いお人だったことです。美賀君役が川栄さんで本当に良かったです!私は芸能界に疎いのですが、そんな私でも川栄さんのことは存じてました。ただどんなお人柄なのかは、実際に対面しないと分かりません。特に芸能界はイメージ先行の世界ですので、会ってから「あれ、違う」と悲しい思いをすることも多々あります。

しかし川栄さんは初めて本読み(兼リハ)でご挨拶した時から、「あ、このお方はとても性格の良い人だな。良かった!!」と直ぐに分かりました。分かったなんて大それた言い方を申し訳ございませんが、生理的なものであり、これは直感です!

ただ、この1年、遠慮して話しかけませんでした。ご挨拶だけに留まっていました。

しかしクランクアップも近づき、後悔したくなく、たまたまお話するチャンスに恵まれ、色々お話出来たのです!
こんな事なら、最初から話しかけていれば良かったと心底思いました。

やはり人生において、「やらないで後悔する」くらいなら、「やって後悔した方が良い」のかもしれませんね。

他に実は川栄さんとは別件でやり残したこと、後悔はあるのですが、未だに自分の意気地なし、勇気の無さに情けなくなっています。

しかし、草彅剛さんにも、ずっと一年間遠慮してご挨拶のみになっていたのですが、最後の日だけ、話しかけるチャンスが巡ってきたため、「今だ!」と思い、お別れのご挨拶をお礼と共にさせていただきました。
とても緊張し、恐れ多く、頭が真っ白で会話の中でお名前を「剛」さんと言うべきところを「慎吾」さんと言ってしまいました(涙)!終わってから気付きました!しかし、戻って訂正するのもアレかなと思い……申し訳なかったです。
草彅さんは、とても紳士的で、わざわざ着席した状態から立ち上がってくださり、向き合う形をとってくださり、私の目を真っ直ぐに見て、穏やかで落ち着いたあたたかい雰囲気をまとい、言葉をかけてくださいました。
正に「実るほど 首を垂れる 稲穂かな」を感じました!

沢山のスタッフさんとも関われ、素敵なスタッフさん方にお世話になり、もう会えないと思うと寂しいです。

また大河の現場に行ける日が来ますように祈ります。

健康体で、クランクインからアップまで無事に過ごせたことに改めて感謝です。

良かったです。

「青天を衝け」は、これから何回か須磨が登場いたします。

また改めてその際はTwitterで告知いたします。

長々と失礼いたしました。

安部智凛 ABE Tomori

大変ご無沙汰しております。

更新したい話はいくつもあったはずなのですが、不慣れな私にはログイン方法など未だ少し難しく、慌ただしく遠のいておりました。
申し訳がございません。

Twitterでは既に告知しておりましたが、
只今大河ドラマ「青天を衝け」に、美賀君の侍女である須磨という役で出ております。
出演は飛び飛びで、また近くなりましたらTwitterで出演する放送回がいつなのかをお知らせするつもりです。

私はお陰様で無事に生活しております。
有り難いです。

大河ドラマのためだけに昨年10月からずっと切らずに髪を伸ばしているため、短髪だった髪型が今では肩を超えました。

大河ドラマが終わりましたら、また髪を多少切ろうと考えております。せっかく切るなら、31センチ以上は無理なので、部分用ウィッグ(帽子に付いている前髪)として、もし私の髪でお役に立てるのであれば、寄付したいなと考えております。

それでは、また更新できそうな時にします。

熱中症には気をつけてお過ごしください。

安部智凛 ABE Tomori

ご無沙汰しております

最後の更新から、二年近く経過してしまった事に、今気づきました。

ずっと気にはなっていたのですが、パスワードが分からなくなったり色々あり、更新出来ぬままになっておりました。申し訳ありません。

書きたいことはその都度あったのですが、タイミングを逃してしまいました。

嬉しいお知らせが2つあり、1つは解禁となりましたので、書かせて頂きます。

来年二月公開の映画「痛くない死に方」(高橋伴明監督)に少し出演しております。

シネスイッチ銀座ほか全国の劇場で順次公開が決定致しました!

やっとです。

どうぞよろしくお願いいたします。

また、更新します。

ひとまず、これで。

皆様、どうかお元気でお過ごし下さいませ。

安部智凛 

正負の法則

皆さまご無沙汰しております。

気づけば昨年10月以来更新していませんでした……。

危うく半年更新しないところでしたね。

まぁ自分のペースで無理なく義務にならないように更新していきますので、悪しからずご了承下さいませ。

最近よく思うことがあります。

いや、数年前から思っていたことかもしれません。

美輪明宏さんが、御著書の中で「正負の法則」ということを仰っているのですが、人は良いことも悪いこともバランスよく人生全体を通して成り立っている というようなお話です。

ものすごい栄光を掴んでしまった人が早死にしたり、人生はプラスマイナスゼロで出来ていることを語っていらっしゃいます。

なるほどなと個人的に思ったりしています。

正負の法則の話を以前母にしたところ、母もたまに「正負の法則ってあるのかもね……」と口にすることが増えました。
「これも正負の法則なのかねぇ」などと。

私は子供の頃、とても内気で、外に出るとおとなしくなってしまい話が出来ず、いじめられていて小学校2年の頃はクラスに一人しか友達がいませんでした。それゆえに惨めな思いや辛い思いを沢山しました。

当時唯一のお友達だった優しいA・Nちゃんも、お父様のお仕事の都合で小学校2年の間に早々に引っ越してしまい転校をしてしまいました。

今のようにSNSが無かったため、その後の行方は当然わからず、今どうしているのかなと とても気になっています。それが分からないのが残念です。

お家に遊びに行った時も、優しいお母様が迎え入れてくださり、私の絵が上手いと褒めてくださいました。

お父様は車で公園などに連れて行ってくださり、キャッチボールなどで遊んで下さいました。その時のお父様の笑顔は今でも脳裏に焼き付いています。明るくて優しくて若くて、さわやかでカッコいいお父様でした。

Aちゃんも、ご両親も、今思うと とってもとっても心の優しい人たちでした。私はその思い出を一生忘れません。
感謝しています。

他にも辛いことは色々ありましたが、私は今とても幸せです。

高校までは辛いことが比較的沢山ありましたが(大学は優秀で真面目で尚且つ性格もまともな人たちがたくさんいたので大丈夫でした。有り難かったです)、今の方が高校までの生活に比べたら幸せです。

あの頃、私をいじめていた人たちよりも、今の自分の方がきっと幸せだろうな思える、それは自分の勝手な思いで、傲慢かもしれませんが、その自信が何故かあります。それは正負の法則なのかな?と、ふと思うことがあります。

辛いことがあるから、幸せを感じられる とも思います。

人生は良いことばかりではないですし、どんな人間も苦しいでしょう。
しかも「運」もありますから、本当に悲惨な人は悲惨ですね。平等ではないとは思います。そういうものかなと。

しかし「自分」としてこの世に生まれたからには、それを受け入れるしかなく、またその奇跡には何か意味があるのかもしれませんよね。

分かりませんが、命の誕生は奇跡です。

何を言っているのか分からなくなりました(笑)。

変な話に最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。

このブログを一体何人の方がご覧になっているのかも、アメブロオフィシャルブログをやめてからは分からなくなりましたが、

また更新するその日まで^ ^

安部智凛 ABE Tomori

「止められるか、俺たちを」

皆様、こんにちは。

ご機嫌いかがですか。

私はお陰様でなんとか無事に元気にしております。

先日、若松孝二監督の命日である10月17日でした。

現在、若松監督の愛弟子である白石和彌監督の最新作「止められるか、俺たちを」が、テアトル新宿、他全国の沢山の劇場で上映中で御座います。そしてこれからも順次全国公開です。

満員御礼でスタートした今作は、若松プロ制作です。

30代の頃の若松監督と、その周りの仲間たちのお話です。

是非ご覧頂けたらと思います。

私も少し出ております。昨年6月に撮影致しました。

止められるか、俺たちを ではないですが、人生は止められません。

刻々と命は削られてゆきます。

まるで延々と続くかのように錯覚されるこの生活、命も、

実は終わりに向かって進んでいます。

出会いが別れの始まりのように、

誕生は死の始まりなのかもしれませんね。

大事に想って生きていきたいです。

これから寒くなってまいりますので、引き続き風邪など気をつけて過ごしていきましょう。

安部智凛 ABE Tomori

 
© Abe Tomori